Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

五輪記念貨幣の偽物

販売目的所持で逮捕 2018年1月9日付の日経夕刊に、2020年東京五輪・パラリンピックの記念貨幣の偽物を販売目的で所持していたとして、会社員が商標法違反の疑いで逮捕されたという記事がありました。 www.nikkei.com 逮捕容疑は、記念硬貨に酷似したロゴマー…

東芝の白物家電

美的集団の傘下で攻め 2018年1月14日の日経に、東芝の白物家電事業が中国の美的集団の傘下になり、好調であるという内容の記事がありました。 www.nikkei.com 東芝の白物家電が復活の兆し。美的の支援で攻めに 2017年12月期は、2500億円。2018年12月期は、黒…

知財の国際収支

総務省の科学技術研究調査 2018年12月17日の日経に、知財の国際収支が10年で3.3倍になったという記事がありました。財務省の国際収支統計の「1~6月」の「知財等使用料」の話です。 また、総務省の科学技術研究調査の2018年調査で、その内訳があるという記事…

小売店の多言語対応

多言語対応協議会のガイドライン 2018年12月20日の日経に、2020年東京五輪・パラリンピックで来日する外国人向けに、小売店が提供するサービスを分かりやすく表示するためのガイドラインが発表されたという記事がありました。 特に、新聞では、特に、ピクト…

西武・そごうの広告の意図

そうなんだ 2019年1月7日のJ-castニュースに、正月の西武・そごうのパイを投げつけられる広告についての解説記事がありました。 www.j-cast.com この広告は、日経と朝日新聞に掲載されていました。暴力的、悪意を感じるという批判があったようです。 さて、J…

TOYO TIRE

東洋ゴム工業㈱からTOYO TIRE㈱へ 正月広告にもあった件ですが、東洋ゴム工業㈱がTOYO TIRE㈱に社名変更したようです。 詳しくは、同社のリリースにあります。 www.toyotires.co.jp 東洋ゴム工業株式会社→TOYO TIRE株式会社 (※All Capsです) 英文社名:Toy…

特許庁長官の年頭所感

商標の審査促進 2019年1月4日付けで、特許庁のWebサイトに、特許庁長官の宗像さんの年頭所感が出ています。 2019年 年頭所感 ~特許庁長官 宗像 直子~ | 経済産業省 特許庁 中小企業支援、ベンチャー企業支援、デザイン経営というところが、目立ったところ…

日経の先端技術研究ランキング

上位30テーマの8割で中国が首位 2018年12月31日の日経に、日経とオランダのエルゼビアの、研究テーマ別ランキングが載っていました。 閲覧数で注目度を点数化し、高得点の30テーマをランキングにしたものです。 調査対象は、この5年分の論文で、1720万件。米…

中国の知財裁判制度

最高裁に知財保護部門 2018年12月30日の日経に、中国の最高裁に設置される「知的財産権法廷」が、2019年1月から運用を始めるという記事がありました。 www.nikkei.com 中国の最高人民法院(最高裁)は、2019年1月から「知的財産権法廷」の運営を始める 最高…

東芝のCMキャラクター

Dynabook㈱と東芝本体が同じキャラクター 以前から東芝のPC事業のCMキャラクターは、有村架純さんでした。 dynabook 有村架純さんギャラリー | 東芝PC dynabook(ダイナブック公式) 最近、東芝本体のCMキャラクターが、同じ有村架純さんを使っていることに…

今年の正月広告

トヨタイムズと西武そごう 新聞の正月広告は、その年の企業の姿勢のようなものを示すもので、各社非常に力を入れています。 広告宣伝の部門では、各社の何を言いたいのかだけではなく、コピーやクリエィティブを比較したり、壁に貼って意見を言い合ったり、…

特許事務所で勤務した感想(その6)

国内担当と外国担当の違い 特許事務所の国内担当弁理士と外国担当弁理士の違いについて、感じていることです。 日本国特許庁がどのように判断するかは、審査官の個性によって、審査段階では多少の差はありますが、審判段階や審決取消訴訟段階では、だいたい…

特許事務所で勤務した感想(その5)

ブランドマネジメントの相談 最近、本業の外国商標の他に「副業」をやっています。 副業といっても、勤務時間中ですし、事務所の仕事として受けていますので、副業解禁の意味での副業ではなく、新規事業と言った方が良いのかもしれませんが、事業の規模感か…

特許事務所で勤務した感想(その4)

さめている(客観的、感情移入が少ない) 特許事務所で仕事をして、クライアントの企業のご担当者とも親しくなり、企業のことも勉強して、商標出願をしたり、中間処理をやっても、企業にいたときとは、違う感覚があります。 それは、さめているという感覚です…

特許事務所で勤務した感想(その3)

インターネット時代 昨年は、平成最後の年ということで、テレビ番組では平成の時代をまとめた特集が多かったのですが、この30年で一番変わったのは、インターネット、パソコン、スマホなどのデジタル化、ネットだという番組が有りました。 番組はどちらかと…

特許事務所で勤務した感想(その2)

特許事務所は「依頼書」が重要 明けまして、おめでとうございます。 今年は、1月に新年会がわりとあります。 特許事務所は、言葉は悪いかもしれませんが、完全に人海戦術の家内制手工業ですので、年末年始に9日間休もうとすると、12月にはその分の仕事をして…

特許事務所で勤務した感想(その1)

三者の違い 今月末で、特許事務所に転職して1年10ヶ月経ちます。 来年の早々に、日本商標協会の実務検討部会で、パネルディスカッションではないのですが、企業の商標部門出身の4名(現在は、それぞれ違うことをおられます)が、それぞれ30分ほどの持ち時間で…

年賀状じまい

年賀はがきの発行枚数 2018年12月25日の日経夕刊に、年賀状を止める高齢者が増えているという記事がありました。 www.nikkei.com 平成最後の年 高齢者の間で終活年賀状、年賀状じまいが広がり 年末の負担軽減 人間関係の整理 年賀はがきの発行枚数は、2019年…

テイジンの技術ブランド

技術ブランド「テクノーラ」 2018年12月25日の帝人のニュースリリースに、シャープのAQUOS ZEROが、帝人のアラミド繊維の「テクノーラ」を採用したというものがありました。 帝人 | ニュース | アラミド繊維が「シャープ AQUOS zero」に採用 帝人のパラ系ア…

社員の離職

定着促進策 2018年12月17日の日経の経済教室の、京都大学の若林直樹教授の論考を読みました。 www.nikkei.com 議論のスタートは、日本では20代の若手世代の離職率が25%ほどあり、45歳以上の離職率の10%以下と比べて離職の傾向があり、将来のコア人材の不足…

コカ・コーラの値上げ

27年ぶり 2018年12月21日の朝日新聞に、コカ・コーラが27年ぶりに値上げするという記事がありました。 コカ・コーラボトラーズジャパンが、コカ・コーラなどの清涼飲料の値上げを検討 物流費と原材料費の高騰が原因 来年4月1日出荷分から、6%~10%の値上げ…

マンシングウェアの商標権

一社集約を中止 以前、このブログで紹介した件ですが、動きがあったようです。 マンシングウェアの商標権は、現在、伊藤忠、東洋紡、デサントの3社共有になっているのを、デサントに一社集約するということで、デサントからリリースがされていたのですが、結…

ガソリンスタンドのブランド

出光昭和シェル 2018年12月18日に、出光と昭和シェルの共同のニュースリリースで、昭和シェルとの合併に関する、株式の交換比率が株主総会で承認されたというものがありました。 http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1657071 2018年…

くら寿司の社名変更

「株式会社くらコーポレーション」から「くら寿司株式会社」へ 2018年12月18日のくらコーポレーションのニュースリリースで、社名変更の話が出ていました。 http://www.kura-corpo.co.jp/company/ir/kura_pdf/release_pdf/kurair_181218companyname.pdf 2019…

中国商標出願の実務分析

HFGの李 蕾弁護士、蘇斌商標代理人の論文 2018年12月号のパテントに中国で、マドプロ出願するべきか、直接出願すべきかを中心に、日本の出願人向けに書かれた論文がありました。 HFG LAW & INTELLECTUAL PROPERTYの李 蕾弁護士、蘇 斌商標代理人の論文です。…

インターネット上の模倣品対策(その2)

ECサイトを通じた各国での拡散 パテントの「スポーツと知財」の続きです。本日、読んだのは、ヨネックスの法務部知的財産課の弁理士さんの「模倣品撲滅への取り組み」というタイトルの論文です。 ヨネックスの会社の説明、事業の説明、代表的な技術(ブラン…

インターネット上の模倣品対策

モール型サイト、個別サイト、オークションサイト、SNS 昨日に続き、2018年12月号のパテントの「スポーツと知財」特集を読んでいます。ミズノの法務部の弁理士さんが、「スポーツ用品メーカーにおける模倣品対策」をまとめて書いておられます。 前半は、工場…

パテントの「スポーツと知財」特集

アシックスの知財部長の論文 2018年12月号の「パテント」に、アシックスの齊藤部長の論文が掲載されていました。 まだ、Web上に公開されていないかもしれませんが、数か月の内にはネット上で入手が可能になりますので、是非、読んでもらえればと思います。 …

今年の漢字(政治家)

首相は「転」。では自身は? 2018年12月13日の朝日新聞に、安倍首相が選んだ今年を表す漢字が、「転」であるとう記事がありました。 若い世代への転換を予想させる(フィギュアの羽生弓弦選手、将棋の藤井聡太七段、テニスの大坂なおみ選手) 日ロ関係の大き…

大学のネーミングライツ

国立大学が積極的に実施 2018年12月11日の朝日新聞に、国立大学の施設に、企業名などをつける権利を売る「ネーミングライツ」(命名権)の導入例が増えているという記事がありました。 財源不足を補う手段と、就活生にPRしたい企業の思惑が合致 数十万円~数…