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Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

ロゴの英語化(1)

 

楽天

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国内を事業対象としていた企業が、グローバル化して、ブランドロゴを英語化するケースが多くなってきたように思います。気付いたブランドロゴを順番に紹介していきます。まずは、楽天から。

以前は、「赤い〇にの中にRの白抜きの図形」の左右に「楽」と「天」の漢字というロゴでしたが、最近は図形の右横に英語で「Rakuten」というロゴを良く見るようになりました。

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漢字では、漢字が通じる国は良いのですが、それ以外の国では使えません。英語を社内公用語化する楽天ですので、ロゴの英語化は当然なのだと思います。楽天のTVCMのエンドに英語のロゴが出てきていますし、ホームページでは企業情報のページに英語のロゴがありました。

 

 

一言コメント

楽天市場楽天トラベル、楽天証券などのサービスサイトでは、まだ、漢字表現が主流のようです。徐々に移行していくのだと思います。

海外は英語ロゴ+コーポレートを示すときは英語ロゴというところからスタートして、できるところから英語ロゴを広めてのだと思います。TVCMのエイドのブランド表示は、非常に印象が強いものなので、お客さんが慣れてきたころを見計らって、一挙にすべての事業分野で英語ロゴということもありえますね。

従来、国内市場のみを対象としていた食品、流通、サービス業などの会社も、昨今は、グローバル化が著しい状況です。

それならば、事業のスタートから、英語ロゴとすべきかというと、そうも言い切れないように思います。漢字には意味がありますし、仮名は可読性が高いという特徴があります。日本主体の事業であれば、事業のスタート時は、漢字や仮名の方がアドバンテージが高いように思います。

特に、銀行など、SMBCとかMUFGとか、だんだん慣れてはきましたが、やっぱり三井住友銀行とか、三菱東京UFJ銀行とか言葉の方が、信頼がおけそうです。日本市場メインの事業では、まだまだ、英語だけでは難しいように思います。