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Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

外国商標 指定商品・役務の考え方(4)

自動車メーカーの事例

電機メーカーと同じ耐久消費財に自動車があります。

完成品は「automobile(自動車)」なのですが、一万点以上の部品があります。そして部品は補修部品などの形で独立して取引されます。

自動車メーカーも電機メーカーと同じように指定商品の記載をやっているように思いますが、
この点について、以前、自動車メーカーの商標担当者に聞いたところでは、「automobile and their parts」で良いとしているとのことでした。
こっちは、商品に振り回されているのに、自動車メーカーは羨ましいなぁと思った記憶があります。

理由は、彼らはエンジンと車体が本業で多くの部品は部品メーカーの商品であり、自分達の商品ではないためです。また、部品の点数が電機メーカーよりも多いのも理由です。
一部、補修部品がありますが、商社機能で流通させているのであり、商標は部品メーカーの商標があるためです。

だいぶ昔に聞いた話なので、現時点でも、そういう運用なのかは、確認しておきます。