2017年10月18日の朝日新聞に、有楽町の日劇がなくなり、プラネタリウムができるという話がありました。
- 有楽町の映画館「TOHOシネマズ日劇」は、2018年2月に閉館
- 旧日本劇場は1933年、有楽町マリオンのある場所に開館
- 1935年に東宝直営の映画館となった
- 当時の建物が取り壊された後も、「日劇」の名前を残した映画館として運営
- その跡にプラネタリウム
- 有楽町のシンボルだった「日劇(日本劇場)」の名前を残した映画館は、大空間を生かした集客施設に
- TOHOシネマズ日劇(3スクリーン)は現在、有楽町マリオンの9~13階
- 2018年冬には、9~10階にコニカミノルタプラネタリウムのプラネタリウムに
- 11~13階は2018年夏に、座席数約900の貸しホールに
- 隣接する日比谷に2018年、11スクリーン、約2300席のシネコンを建設
とありました。
コメント
最近は、映画は郊外のシネコンで見ることが多くなり、街中まで行く必要はないので、有楽町の映画館が別の業態になるのは分かるような気がします。
「日劇(日本劇場)」の名前を残した映画館がなくなるということですが、「日劇」の言葉が完全になくなるのか、別途再活用するのかはよく分かりません。
東宝がこの商標権を持っているようですので、何かに活用してはどうかと思いした。J Plat-Patで検索すると、10件ほどの商標権は、すべて東宝名義でした。
具体的な施設内容や運営⽅針、正式名称などにつきましては、決定次第ご案内いたしますとあります。
池袋のサンシャインシティが「満天」、押上の東京スカイツリータウンが「天空」とありますので、「天」が付く名前になるなのでしょうか?
コニカミノルタは、昔の銀塩フィルムのサクラカラーを止めたり、事業の再構築をしているのは知っていましたが、プラネタリウムは大きな事業になってきているようです。
特に、コンテンツの制作までやっているのは面白そうです。
プラネタリウムというと、大阪の四ツ橋の大阪市立電気科学館にあったドイツ製のプラネタリウムを思い出します。最近は、見たことがないので、一度、見て見たくなりました。
ちなみに、コニカミノルタのニュースリリースですが、HTMLで作成されており、写真が入っています。Webの記事と同じですね。もちろん、PDFファイルもありました。進んでいますね。