Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

2017ユーキャン新語・流行語大賞

候補の30語発表

2017年11月10日の朝日新聞に、2017年ユーキャン新語・流行語大賞のノミネートの発表がありました。トップ10と年間大賞は12月1日に発表とのことです。

www.asahi.com

 

コメント

今回は、ノミネートの発表が話題です。投票でもできるのかというと、そうではなく、話題提供、事前告知というもののようです。

 

広辞苑の方は、将来にわたって使い続けるような言葉を新規に採用しますが、こちらは瞬発力です。

 

ちなみに、2016年の新語・流行語は以下です。

  • 大賞:「神ってる」
  • トップテン:「ゲス不倫」「聖地巡礼」「トランプ現象」「PPAP」「保育園落ちた日本死ね」「(僕の)アモーレ」「ポケモンGO」「マイナス金利」「盛り土」

ということです。大賞は、広島カープのようですが、あまり印象がありません。それ以外は、今でも使う感じです。

 

ただ、新語・流行語大賞は、1984年から毎年やっていることです。自由国民社の「現代用語の基礎知識」の編集から出てきたもので、33年間、毎年、続けてやっている点に、価値があると思います。

 

新語・流行語大賞の特設サイトがあるので、そちらもご覧ください。

新語・流行語大賞

 

2003年からは、生涯学習のユーキャンの冠がついています。スポンサーをしているようですが、両者は資本関係もあるようです。

 

今回の30個の中で、選ばれた意味が解らないものや、よく知らないものが、7つありました。炎上○○、共謀罪空前絶後の、けものフレンズ、線状降水帯、刀剣乱舞ハンドスピナーです。30で、7つで、約4分の1です。

けものフレンズは、アニメの映画というのは理解していますが、内容までわかりません。刀剣乱舞はゲームのタイトルのようです。ハンドスピナーは、フリスビーのようなおもちゃでした。 

 

その年その年の新語・流行語が、どのように変化しているのか調べると、面白そうです。