ランキングの発表
2018年7月21日の日経(夕刊)に、フォーチュンのグローバル500社のランキングの記事がありました。
- フォーチュンのGlobal500は、2017年の売上高基準
- トップは、ウォルマート
- ウォルマートは、5年連続の首位で、売上高は、5003億ドル(約56兆円)
- 日本からは、トヨタ自動車(6位)、ホンダ(30位)、日本郵政(45位)など
- ウォルマート(米)
- 国家電網(中)
- 中国石油化工(中)
- 中国石油天然気(中)
- ロイヤル・ダッチ・シェル(英蘭)
- トヨタ自動車(日)(売上高:2651億ドル、約29兆円)
- フォルクスワーゲン(独)
- BP(英)
- エクソン・モービル(米)
- バークシャー・ハサウェイ(米)
とあります。
コメント
Wikipediaによると、フォーチュン・グローバル500は、
世界中の会社を対象とした総収益ランキング。(略)
ランク付けされた各企業の総収益のほか、総収益増減率、当期純利益、総資産、当期純利益増減率、従業員数、前年ランクは無料で見ることができる。
とあります。基本は、売上高というのが、このランキングの特徴のようです。
ちなみに、大本のフォーチュンのサイトは、下記です。
インターブランドのランキングが、ブランドの価値というものを示しているのに対して、企業の価値を示したものではありません。企業の価値は、株価ということなのだと思います。
次のページに、2018年6月末時点の世界の時価総額ランキングがありました。
- アップル(9090億ドル:約99兆9900億円)
- アマゾン・ドットコム
- アルファベット
- マイクロソフト
- フェイスブック
- テンセント・ホールディングス(中)
- アリババ・グループ・ホールディングス(中)
- バークシャー・ハサウェイ
- JPモルガン・チェース
- エクソン・モービル
ベスト10だけの話ですが、
エクソン・モービルと、バークシャー・ハサウェイは共通しますが、他は登場する企業が違うようです。
しかし、どちらのランキングにも、中国企業が入っています。株式の時価総額が高いということは、その企業に利益や将来性があるということなんだと思います。アメリカ企業ばかりの中で、中国企業が入っているのは、検討しているということだと思います。
ちなみに時価総額のランキングでは、日本企業トップのトヨタが37位で、1870億ドル(約25兆7000億円)ということです。
こちらの時価総額のランキングと、インターブランドのブランド価値のランキングを比較すると面白いかもしれません。