2018年12月4日の日経に、現代用語の基礎知識がやっている、ユーキャン新語・流行語大賞が、「そだねー」に決まったという記事がありました。www.nikkei.com
- 12月3日に発表
- 年間大賞は、「そだねー」
トップテンには、その他に、
が入ったようです。
コメント
11月の段階で、30語がノミネートされていました。
ご飯論法だけは、意味が分かりません。これは、言い逃れ答弁の論法で、「朝ごはんを食べましたか?」という質問に「(朝、パンは食べたけど、ごはん=米飯は)食べていない」と答えるようなやり方とあります。
大賞に「そだねー」が来るのは、納得です。ただ、平昌オリンピックは、遠い昔のような感じがします。
個人的にはチコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が選ばれるのかなぁと思っていました。チコちゃんの番組が、NHKなので、対象に選ばれなかったという訳でもないと思いますが。
新語・流行語大賞の特設サイトに、トップテンの詳細な説明と、過去の受賞した言葉のリンクがありました。
2017年は、「インスタ映え」と「忖度」です。それほど古い感じはしません。
新語・流行語大賞が、スタートしたのが、1984年とありますので、34年年前のようです。
過去の受賞語を見ると、この34年の歴史が良くわかります。生きた現代史の教科書のような感じです。
また、34年間、ちゃんと続けているのは、素晴らしいと思いますし、背景には世間の評価があるからなのだと思いました。
新語・流行語は、基本、一言程度の短い言葉ですが、何か俳句に通じるようなものがあるように思いました。短い言葉の裏に、背景があり、それを含めて評価されているように思います。
少し、我田引水ですが、短い単語で、本来の言葉の意味とは別の意味を生み出して、強い印象を残しいるところが、ブランドスローガンやブランドのタグラインに近いような感じがしました。