7月21日(日)、みなとみらいのイベント
図書館で、日本弁理士会関東会のイベントのチラシを見つけました。図書館のチラシのコーナーには、コンサートや落語会のチラシなどが置いてあり、何かないかとみていると、黄色いチラシで、「スポーツと知財」というものがありました。
弁理士の日記念イベント2019とあります。
タイトル:スポーツと知財
日時:令和元年7月21日(日)10時~17時
場所:みなとみらい クイーンズスクエア横浜1階 クイーンズサークル
内容:ゲスト eスポーツのプレーヤー、プロ野球解説者(齊藤明雄さん、池山隆寛さん)、マラソンランナー(谷川真理さん)のトークショー(各々1時間)
工作等:うちわづくり、eスポーツ体験、VR体験、知財相談コーナー
電子紙芝居:知的財産のことがすぐにわかる!よくわかる!電子紙芝居を上映
とあります。
表紙は、書下ろしのイラストでしょうか?ちょっと発明チックな面白いイラストです。
発明の日は知っていましたが、弁理士の日というのもあるのかと思いました。
発明の日は、特許制度が始まった日で、4月18日ということです。
弁理士の日ですが、弁理士制度が始まった日で、7月1日だそうです。
さて、弁理士の日のイベントですが、弁理士制度の普及啓発につなげるものであれば、良いのでしょうが、例えば、日本弁理士会関西会ののものは、「知財ふれあいフェスティバル」というタイトルで、講演会(植物工場と知財のような内容)と、イベント(サイエンスショーと発明工作教室など)で、弁理士の日っぽい内容です。
一方、関東会の「スポーツと知財」は、オリンピック前でスポーツが脚光を浴びている時期ではありますが、ゲストが有名人ということもあり、ちょっと集客に振っているなという気がします。
関西会のイベントに比べると、お金もかかっていますし、この企画をしようとすると、広告代理店に企画してもらわないと、弁理士さんだけでは、できないだろうと思います。
関東には、関西の3倍強は弁理士がいますので、予算はあるのもしれません。
トークショーがメインとして、eスポーツ、VR(プロ野球解説者)、ミズノ製ランニングシューズ(マラソンランナー)に、発明的な、弁理士的な内容を、どう語ってもらって、弁理士を知ってもらうイベントにするのかという点です。
時間があれば、覗いてみようと思います。
でも、この「日本弁理士会 関東会」という名称は、違和感が残ります(特に、関東会)。ネーミングのプロに検討を依頼したら、この名称はないと思います。以前の日本弁理士会 関東支部の方がましです。
通常なら、関東弁理士会、関西弁理士などとなって、上部組織に、日本弁理士会です。
弁護士会と違って、現状は一つの弁理士会なので、独立しているように見える名称にできなかったのだと思いますが、少し気にし過ぎなように思います。
〇〇支部というと、他士業との会合等で、軽く見えてしまうので、「〇〇会」としたかったとは聞きましたが、なんとかならないものかと思います。