不正競争防止法改正～ビッグ・データの保護等～
2019年8月18日の最終日は、田村先生のビッグ・データの保護です。
前半は、フリーライドや模倣やイノベーションのインセンティブの話で、すんなり聞いていましたが、不正競争防止法でビッグ・データを保護する枠組みの説明あたりは、非常に難しく感じました。
終わったあと、知り合いになった弁理士さんに難易度を確認すると、難しかったという話で、条文を読んでいないと難しいという話でした。
弁理士会の研修会で、経産省の人の話を聞いていれば、まだ、理解できたのかもしれません。
反省しかありません。
ということで、言うことがないので、写真を少し。
まずは、北大のキャンパスです。綺麗です。
雨の日も多かったのですが、初日はお天気でした。まるで、海外の大学のキャンパスに来たような感じです。気温も東京と比べると、だいぶ低く、長袖のシャツが必要な感じでした。ジョギングしている人も多いのですが、一番目立ったのは、中国からでしょうか、海外からの親子づれです。中学生、高校生とお父さん、お母さんという感じの人が多かったように思います。将来、北大に留学する下見なのかなぁと想像しました。
クラーク博士像です。立派な博物館があるのですが、そこに、Boys, be ambitiousの公式の解釈が出ていました。
有名な「青年よ大志を抱け！」ですが、金銭や私利私欲や名声などいったはかないものに野心的であれと言っているのではなく、知識、正義、人々のために尽くすという、大志とありました。人としてのあるべき完成された姿に近づくようにということのようです。
そうなんだ、と思いました。
以前の会社の知り合いが、北大の知財部門（産学連携）で働いておられ、ポプラ並木を見に行くと良いと云われたので、昼休みに見に行きました。
結婚式の写真の前撮りをやっていました。映り込みですね。
この北大のサマーセミナーは、参加費は無料です。ただ、国の予算などはないそうで、寄付を募っておられました。一口2万円です。
また、知財の紀要のようなものをお願いすると、送付いただけるようです。
毎年やっているようです。特許と特許以外が、入れ替わるようですので、私の出番は、再来年になります。
来年の夏は、果たして、何をしているのだろうかと思いました。
