Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

Indeed(調べてみました)

Googleの採用版

Indeedの広告をTVでも良く見かけます。少し気になったので、調べてみました。

Wikipediaによると、2004年に出来たアメリカの会社ですが、2012年からはリクルートの子会社になっているそうです。

  • 求人情報専門の検索エンジン
  • 求人サイト、新聞などのメディア、各種団体、企業の採用ウェブページなど、数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集
  • 求人情報の掲載元へリンク
  • Indeed上から直接応募できる求人もある
  • Indeedが採用に直接関与しない
  • 検索結果の表示画面の広告掲載により収益

とあります。採用のインターネット検索に特化した、検索サイトという感じです。

Indeed - Wikipedia

 

求人側がWebページを持っていれば、自動的に情報収集され、検索結果が出てくるようですが、通常それだけでは、あまりクリックされません。

Indeedには有料版があり、それを利用することで、検索結果の上位に表示され、最大5倍クリックされるとあります。

ワンクリックの単価があり、単価が高いと検索結果の上位に来るようです。

 

また、Indeedを使った検索をサポートするために、Indeedの代理店というものがあるようです。

人事系やマーケティング系のコンサル会社が、Indeedのメリット受けやすいように、Webサイトを作成したり、コンサルティングをしているようです。

 

Indeedへの支払の他、代理店への支払いが必要になりますが、本当に人材に困っているようなときは、活用すると良さそうです。

Indeed(インディード)代理店の徹底比較!代理店の種類や特徴まとめ | | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE

 

このIndeedの代理店には、認定代理店と、認定を受けていない代理店があるようです(コンサルしているだけということでしょうか)。

Indeed代理店を強みから徹底比較 | 最適な代理店を選ぶ3つのポイント | 採用マーケティングツール「採用係長」

 

代理店には、ゴールドパートナー、シルバーパートナー、パートナーの区別があり、一覧が、Indeedのサイトに載っています。

Ad Partner | Indeed (インディード)

BtoBのマーケティングブランディングのお手本のような仕組みです。

 

これらの代理店が、各々Webサイトであったり、リアルな営業を通して、Indeedを中心とした採用活動を支援しているようです。

 

各代理店のWebサイトでは、Indeedのロゴが掲出されています(認定バッジの提供とあります。)

各代理店のサイトを見ると、確かに、認定バッジらしきもののありますが、Indeedのロゴも沢山使っているようです。

Indeed運用代行・代理店 | 採用Webマーケティングはindeed広告代理店のネットオン

 

Indeedは、グローバルに活動している会社だと思います。リクルートは良い会社を持っているなと思いました。