少し比較をしてみると
2019年11月27日の日経に大学ブランド力調査の一都三県の結果が出ていました。
大学ブランド力、早稲田が慶応抜き2位に 首位は東大 :日本経済新聞
日経BPコンサルティングの「大学ブランド・イメージ調査 2019-2020」の調査結果です。
首都圏の2019-2020年版の総合ランキングは、
となっています。今、注目されている大学は青山学院ということです。
この調査は、大学ブランドをマネジメントするための調査のようです。
大学ブランド・イメージ調査 -全国の大学ブランド力を4万人超が評価 | 日経BPコンサルティング
2010-2011年版のランキングをみると、
多少の違いはありますが、同じような顔触れです。
地域を変えてみることもできます。このランキングは、地域毎に発表されているので、近畿編では東京大学は出てきません。調査票がそういう設計になっているようです。全国でするとN数は首都圏に集まってしまいますが、偏差値ですので、全国のランキングを出すことも可能ですが、それはやっていないようです。
ちなみに、東京大学よりも、京都大学の方が、このランキングの偏差値は上のようです。
さて、2019-2020年版の近畿編のランキングは、
となっています。
ちなみに、近畿編の2010-2011年版では、
となっています。今年のランキングと比較すると、近畿大学が躍進していることと、立命館の評価が高いようです。
2005年ごろまでは、大阪にいたので、私のイメージは、2010-2011年版のランキングに近いイメージです。大阪に住んでいて、大阪のTVや新聞をリアルに見ていると、2019-2020版のランキングが体感できるのかもしれませんが、おなじ日本でも首都圏に住んでいると、近畿圏の生のイメージが伝わりません。
立命館大学と近畿大学は、相当上手に大学経営やイメージづくりをしているんだろうなという気がします。
30年ぐらい前の大学生時代の感覚では、同志社や関西学院より上に、立命館大学や近畿大学がくるようなイメージはありませんでした。