Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

奥村愛&大萩康司

さくらプラザホールでコンサート

昨日、2017年6月24日(土)に、地元、戸塚のさくらプラザ・ホールで開かれたヴァイオリンの奥村愛さんとギターの大萩康司さんのデュエットコンサートに行ってきました。


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totsuka.hall-info.jp

昨年9月に、さくらプラザ・ホールであった大萩康司さんのコンサートに行ったときは、昔のギター奏者のように歩きながらギターを弾いて会場に入ってくるなど、趣向を凝らせた内容でした。その大萩さんのコンサートが、今年も、さくらプラザ・ホールであるというので、今回も妻と一緒に行きました。大萩さんはイケメンのギタリストです。

 

さくらプラザ・ホールは、4年ほど前にできた、戸塚区役所の中にある小さめのホールです。家から7~8分で行け、綺麗で、音響効果がすごくいいので、気に入っています。

 

ヴァイオリンの奥村愛さんのことは、知らなかったのですが、レベルの高い演奏だったと思います。この方は、化粧品のCMにも出ている、美人奏者です。

 

メインは奥村さんなのでしょうが、露出は半分半分というところでしょうか。前回の大萩さんのコンサートもそうでしたが、トークの時間が入っていました。小さなホームならではではないしょうか?(確か、前回は質問タイムがあって、女子高生がギターの留学について質問していました。)

 

今回のトークは、奥村さんのヴァイオリンの話などもありましたが、お二人で話をしていると掛け合いのようなところがあり、それも良かったと思います。

奥村さんの音色の特徴は、しっかりした太い音という印象です。一方の大萩さんは繊細な音です。男女逆転なのですが、この辺もトークで言及がありました。

 

曲目は、中学生のころ良くLPレコードで聞いていた、バルトークルーマニア舞曲から始まって、最後のアンコールのピアソラの「タンゴの歴史より ボルデル1960」で締め括るというものです。そのほか、バッハ、クライスラーパガニーニ、ソル、加藤昌則さんの曲でした。良くは覚えていませんが、一つひとつ奥村さんなり、大萩さんが解説してくれました。

個人的には、パガニーニの協奏的ソナタピアソラのタンゴの歴史よりが良かったように思います。

 

奥村さんの話で、通常はコンテストは30歳未満というのが多いようですが、さくらプラザ・ホールでは、30歳「以上」限定のコンテストというものがあり、その採点は、失敗が無かったなどではなく、もう一度、聞きたいかどうかが採点基準という話がありました。第一回めは、有名でない一般のおばさんが一位になったという伝説のコンテストのようです。お二人とも審査員のようです。また、2月にそのコンテストがあると言っていました。

 

コンサートは演奏がメインですので、トークの時間はそうは長くないのですが、トークには人間性が出てきて面白いと思いました。二人は10年まえからの知り合いのようです。美男美女というのもありますが、しっかりした強い女性と、やさしいけどちょっと頼りない感じのする男性という組み合わせが絶妙でした。