Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

行ってきました

劇団四季の「オペラ座の怪人

事務所が入っているのですが、港区の中小企業のための「みなとぴっく」(運営会社はリロです)で、神奈川芸術劇場でやっている劇団四季オペラ座の怪人のチケットが安く(2割引き)手に入ったので、次女と、劇団四季オペラ座の怪人を見てきました。

汐留勤務のとき、隣の電通ビルに劇団四季シアターがあったので、何回か、劇団四季のミュージカルの予約がとれないかチャレンジしてみたのですが、結局とれずに、諦めていたのですが、今回は「みなとぴっく」のおかげか、横浜講演だったためか、簡単にとれました。

www.shiki.jp 

 

場所は、神奈川芸術劇場(KAAT)というところで、日本大通り駅と元町中華街駅の中間のようなところです。NHKの横浜放送局とセットになった建物で、最近(2011年)できたとても綺麗な劇場でした。

二階席だったので、演者の表情の細部までは見えなかったのです(オペラグラスが必要です)が、全体がよく見えました。

 

スケジュールは、17:00会場、17:30開演、19:00頃に20分の休憩、20:20頃終了というものです。時間は非常にパンクチュアルです。

 

ミュージカルは、香港で「Miss Saigon」を見たことがあり、そのロンドン公演の映画版に先日、妻と次女といきましたが、オペラ座の怪人は初めてです。オペラ座の怪人の内容(ストーリーと音楽)自体は、DVDで見たことがあるので、だいたい知ってはいましたが、やはり舞台は臨場感があります。

 

劇団四季は初めてです。出演者が外国人か日本人か、言葉が英語か日本語か、というのが違いですが、舞台装置、演出、演奏、歌、演技、バレエなど、劇団四季は相当レベル高いんだということを改めて感じました。(演目のためでしょうか、アドリブ的なものがなく真面目だと思いましたが、これは日本人の特性でしょうか。)

 

休憩時間のとき、次女とホールのブッフェ(喫茶コーナー)でコーヒーを飲みながら話をしていたら、先日映画で見たMiss Saigonのキム(主演女優)には感情移入できたが、オペラ座の怪人のクリスティーヌには感情移入できないとこぼしていました。ストーリーや演出の問題ですが、クリスティーヌにも師匠を尊敬する気持ちや魅入られてしまったような心があると思いますが、そこがスパッと子爵に行きすぎではと思いました。この前振りが少し足りないので、最後の怪人へのキスが理解しにくいように思いました。

 

Miss Saigonの話になりますが、17年前に香港で見たキムには感情移入できたのですが、先日映画で見たキムは自分勝手な気がして、私はクリスやエレンの方に感情移入できました。同じ演目でも演者が違い、また、見ている自分が変化しているので、感じ方が違うのだと思います。

 

ミュージカルですので、本当は、歌やお芝居の表情などを楽しむのが筋なのでしょうが、初心者ですので、ストーリーに引っ張られてしまいます。

 

さて、休憩時間のとき、周りに40代、50代と思われる和服の女性が沢山おられ、カッコよくビールを飲んでいるのが印象的でした。最近は、和服で観劇するのが流行っているのでしょうか。劇場への行き道も、帰り道にも結構おられたので、たぶん流行っているのだと思います。

 

見にきているひとは6~7割方は女性で、女性が多いのは多いのですが、幼稚園ぐらいの子供を連れた家族、中高年の夫婦、おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんまでの家族など、さまざまです。

 

終了後、横浜駅のルミネで簡単に晩ごはんを食べながら、最近の私の英語の勉強方法の話をして、7月はじめのエンターテインメントは終了しました。