Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

NESPRESSO

カプセルに粉が入っているとは

2017年9月23日、土曜日のお昼に急に思い立って、横浜高島屋の鼎泰豐に小籠包を食べに行きました。休日のお昼時なので1時間待ちでした。日本風の中華料理ではなく本場の味だと思い満足しました。

d.rt-c.co.jp

めったに行かない高島屋(昔からの横浜市民は高島屋ファンです。東口が再開発された1985年以降に横浜市に入ってきた市民は、そごうファンが多いと思います。私もそごう派です。しかし、外商が強いためか、売上は横浜高島屋が上のようです。)をうろうろしていると、日用品売り場に人だかりがあり、行ってみると日本食の中村孝明さんが実演説明のようなことをされていました。

 

その横を通りすぎて、少し行くと、Nespressoのコーナーがあり、コーヒーメーカーと、カプセルコーヒーが売っていました。こちらに、試飲コーナーがあり、下の娘と一緒に試飲させてもらいました。

www.nespresso.com

フランス人?の女性が日本語で説明してくれたのですが、あのカプセル、何回か見たことはあったのですが、今まで、リキッドタイプだとばかり思っていました。なんとなく、コーヒーフレッシュやコーヒーシロップの形に似ているので、説明を受けるまで、レギュラーコーヒーの粉が入っているとは知りませんでした。

 

下の娘に聞くと「知ってたよ」とのことでした。あのカプセルの形で。。。

 

コーヒーメーカーは優れもので、水とカプセルだけで簡単にエスプレッソコーヒーができます。また、使用済みのカプセルは、内部にポトリと落ちますので、連続して10杯程度は、掃除をせずにコーヒーが作れるようです。

 

カプセルにレギュラーコーヒーの粉が入っており、それに高圧をかけてエスプレッソを作るようです。

 

エスプレッソに慣れていないので、濃いタイプではなく普通のエスプレッソで、はじめはそのままで、次に砂糖を入れて、最後はミルクを入れて、変化を楽しむと教えてもらいました。スティック砂糖は真ん中で割ると良いというノウハウも教えてもらいました。

 

ネスプレッソのコーヒーメーカーが1万円~ぐらいで、カプセルが1つ70円、80円ぐらいという説明でした。

 

家にコーヒーメーカーを置く場所がない(普通のコーヒーメーカーも、しまい込んでいます。結局、いつもはペーパフィルターです)ので、買ってはいませんが、良い商品だとおもいました。

 

エスプレッソではない、コーヒーのネスカフェ ドルチェグストというカプセル式のものもあります。こちらは、スーパーで良く売っています。

nestle.jp

Webサイトを見ると、こちらのカプセルもレギュラーコーヒーなのですね。まったく勘違いしていました。

 

ネスプレッソのお店ですが、皆さんカプセルを買いに来ているようです。カプセルは、相当、売れていました。しかし、なぜ、日用品コーナーなのか?とは思いました。紅茶やコーヒーは、地下の食料品売り場にあるので、そちらで売った方が、遥かにカプセルの販売だけなら便利だと思います。ネスレの収益はカプセル販売というビジネスだと思いますので尚更です。集客力は、地下の食料品売り場は、日用品売り場の比でありませんので。ただし、実演したり、説明するなら広い場所のある日用品コーナーです。まだ、ブランド作りの段階ということなのでしょうか。

 

ちなみに、フィリップスのヌードルメーカーも欲しかったのですが、置き場所がないので購入を断念しました。3年半前に家のダウンサイジングをしたのですが、もう少し広い方が良かったかと思うときがあります。

www.philips.co.jp