Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

来年のゴールデンウィーク

10連休?

2018年5月2日の日経に、来年、2019年のゴールデンウィークが10連休になる予定という記事がありました。

www.nikkei.com

まだ、正式決定ではないようです。

現在のカレンダーでは、4月30日~5月2日は、休みではありません。

  • 4月27日(土)
  • 4月28日(日)
  • 4月29日(月、昭和の日)
  • 4月30日(火、天皇陛下退位)
  • 5月1日 (水、皇太子さま即位)
  • 5月2日 (木)
  • 5月3日 (金、憲法記念日
  • 5月4日 (土、みどりの日
  • 5月5日 (日、こどもの日)
  • 5月6日 (月、振替休日)

5月1日を祝日にすると、祝日法のルールで、自動的に4月30日や5月2日も休みになり、ゴールデンウィークが10連休になるとのことです。

祝日法の改正が必要で、2019年限定の話のようです。

 

コメント

このニュースは、検索すると、昨年の12月ぐらいから出ている話のようですが、まだ、正式に決まった話ではないようです。

元号の発表時期も、マスコミの記事を見ても、2019年の2月24日以降という記載がありますが、明確ではありません。

2月24日から5月1日までに、元号変更のシステム対応をしないといけないとすると、大変だろうなと思います。

 

天皇の即位ということで、お祝いをするのも良いことですし、個人的にも休みが多いのは、うれしいところです。

しかし、その間にも仕事は入ってくるのが、すこし気になります。

 

以前は、メーカー勤務でしたので工場稼働との関係で、会社自体、ゴールデンウィークは長い休みでしたし、知財部やブランドマネジメント等の社内に対するサービスのような仕事だったので、長い休みをとっても問題がありませんでした。たぶん、10連休位普通にあったと思います。

 

特許事務所でも、国内の出願を中心としている場合は、お客さんであるメーカーが休みぢあることが多いので、長い休みも問題ないのかもしれません。

しかし、現在の仕事は、商標の内→外の仕事なので、外国の特許事務所とのやり取りが中心です。日本が休みだからといって、海外からのメールが少なくなる訳でもなく、休みが長いとメールがたまるだけという感じがします。

 

特に、中国など、外国人にも、拒絶査定の応答が15日以内という運用ですので、これに引っかかってしますと大変です。

 

また、商標の場合、毎年5月下旬には、INTAの会合があります。

INTAに出席する方の場合、前半が長い連休になり、後半がINTAになると、5月に仕事ができる日が、相当減ります。

その分、どこかで吸収する必要があるので、バタバタするのではないかと思います。

INTAに出席する人も最近は多くなっていますが、日本人としては、別の月がありがたいような気がします。