Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

コメ兵とコメダ

コメダ店舗でブランド品の査定

2019年5月9日の日経電子版(南関東・静岡)の記事で、コメダとコメ兵が、ブランド品の査定・買い取りサービスを、横浜のコメダ珈琲店で始めたという記事を見ました。

コメ兵、横浜のコメダ店舗でも ブランド品査定 :日本経済新聞

  • 横浜市内の「コメダ珈琲店」(横浜江田店)で、21日までの期間限定
  • 移動式のトラック
  • ブランド品をコメ兵の鑑定士が査定、買い取り
  • 査定した人にはドリンク無料券を配布。待ち時間に店舗で使うことができる
  • コメダとコメ兵の連携は名古屋市内の店舗に引き続き2度目
  • フリマアプリが普及している一方、ブランド品などは直接鑑定士に査定してほしいという声

コメント

小ネタなのですが、非常に面白い記事だなと思いました。

「コメ兵」と「コメダ」で、「コメ」が2回出てきます。

コメ兵は、名古屋の会社です。コメダも、名古屋の会社です。

まず、名古屋(愛知県)の人は、「コメ」が好きなのかなと思いました。

 

このゴールデンウィークに、横浜→広島の福山→京都・奈良→伊勢神宮→横浜と、西日本横断をしたのですが、新幹線や近鉄特急から見ていると、愛知県のあたりは、水田が広がっており、明らかに関東や関西と風景が違います。

 

名古屋=コメなのかなと思いました。

コメ兵が、移動買取店舗を持つとして、どこかに行く必要があります。駐車場、集客力、話題性、いろいろ考えると、コメダ珈琲になったということなのかと思います。

 

このようなコラボ企画は、間に、広告や店舗装飾等の双方の会社を知っているような、マーケティング関係の会社が、企画をしたり、間に入ることが多いですが、この「コメ兵」と「コメダ」は、どうだったのかなと思います。

 

おそらく、仕掛け人はコメ兵側だと思います。もし、マーケティング関係の会社が間に入っていなくて、コメ兵の人間が、いちから企画をして、コメ兵側からコメダにお願いをしたと仮定して、そのとき、コメ兵の担当者が電話連絡でコメダにアポを取りの電話するときは、緊張するだろうなと想像しました。

 

大企業の場合、持ち込まれる企画を選択するというようなことが多いと思いますが、マーケティング関係の会社にやってもらうよりも、自分達で企画した方が、圧倒的に面白いと思います。実際はどうだったんでしょうか?

 

あと、コメコメなので、米米CLUBも思い出しました。広告に出てもらえれば、話題性は抜群ですが、どうでしょうか。

ちなみに、米米CLUBの出身者に名古屋(愛知県)の人はいないようです。

米米CLUB - Wikipedia