都道府県と市町村のランキング
2019年10月17日に、地域ブランド調査2019の結果が発表されています。
https://news.tiiki.jp/data/upload/2019_newsrelease1021rewrite.pdf
今まで、気にして見ていなかったのですが、2006年からスタートした調査で、今年で14回目になるとあります。
都道府県のランキングと市町村のランキングからなり、
都道府県の魅力度の順位は、
市町村の魅力度のランキングは、
とあります。
2015年に地方創生がはじまり、市町村の魅力度が、平均6.6点から9.0点にあがっているようです。
調査は、インターネット調査で、回答数は31,369名。20代~70代の男女を、各年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収し、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布に合わせて再集計したとあります。
コメント
この調査は、株式会社ブランド総合研究所のものです。
この会社のWebサイトを見ていると、相当、地域ブランドに特化して事業をされているようです。
この調査も、2019年10月16日の日経の「ひと」の欄で、同社社長の田中章雄さんの紹介記事を見て知りました。
それぞれの多様な魅力に気付けば、知る人ぞ知る特産品などをブランドとして再発見できるとして、この調査はスタートしたそうです。
地域ブランドの成功例として、認証制度を設けて地域ブランド化した鹿児島・種子島の「安納いも」があるようです。
この発表、2019年10月17日にされており、10月21日に改訂されています。どうも、7年連続最下位だった茨城県の知事から批判があったみたいです。
市町村は沢山あるので、1000しか調査対象でないようですが、都道府県は47しかないので、どうしても最下位まで調査出来てしまいますが、発表に工夫が必要ということでしょうか。
本来的には、下の県の方が、地域ブランディングに取り組む余地は大きいように思います。知事も反論せざるを得ないとしても、地域ブランディングにも積極的に取り組まないといけないという面があります。
魅力度ランク、茨城が7年連続最下位 栃木43位・群馬45位 :日本経済新聞
個人的には、今年行ったことがあるところや、いつも行き来しているところが、上位に来ているなという感想です。