テキサスのヒューストン
INTAのWebサイトを見ていると、今年のINTAの開催時期と開催場所のアナウンスがありました。
少し前のニュースで、4月2日に配信されたもので、INTAのCEOの動画での説明です。
説明によると、日程は2020年11月16日~20日で、場所はテキサスのヒューストンということです。登録手続は、6月の初旬に開始ということで、追って詳細が発表になるとあります。
http://www.inta.org/2020Annual/Pages/Home.aspx
コメント
企業で商標をやっていたのは2005年まででしたが、当時は企業からINTAに行くことはほとんどありませんでした。
その後も、仕事がブランドマネジメントに変わったので、CEATECやCESには行けても、INTAに行ったことがありませんでした。
今年(2020年)のシンガポールのINTAにはじめて行く機会があったのですが、新型コロナウイルスで延期になりました。
はじめのアナウンスでは、アメリカの開催で、5月6月になるという発表でしたが、その後にこの発表となったようです。
Annual MeetingとLeadership Meetingを一緒に開催するというものですが、Leadership Meetingは、大きくないMeetingなので11月開催が可能なのかもしれませんが、大規模なAnuual Meetingが本当に11月に開催されるのかどうかは、良く分らないように思います。なかなかINTAには行けそうにありません。
日常的に、海外の代理人(商標弁護士、商標弁理士)とのやりとりは多いのですが、中国の案件が一番多いように思います。
中国の代理人は、日本商標協会の年次大会に来ていたり、日本の事務所に訪ねて来てくれたりしていて、お会いしたことがあります。
欧米や中南米の代理人に会うことができるのはINTAだけなので、是非、一度行きたいなと思っているのですが、何時になることやらという感じです。
一点、今回の新型コロナの副産物として、テレワークが盛んになったことがあります。従来、INTAに出張中は、リモートの環境がなく業務ができないという話があったのですが、一挙に解決してしまったように思います。
日本の家でリモートワークができるなら、良好なネット環境があれば、場所は世界中どこでも同じです。
新聞で識者の論調を見ていると、今は新型コロナで現在は移動が制限されていますが、アフターコロナではこれまで以上に移動が広がり、世界一市場化が進むという論調を良く見るようになっています。
このゴールデンウィークは、英語の勉強を再開しないといけないなと思っています。