Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

あけましておめでとうございます

New Year Resolution

2021年1月1日(元旦)です。

あけましておめでとうございます。

 

昨年の新年の抱負をみて、本を出したいと書いてありました。進まなかったことは残念です。

昨年は、コロナでリアルな研修会なども、ほとんどなく、反対に仕事上ではペーパーレスとか、時短とかで、売り上げや件数などに現れない仕事が結構あったように思います。

 

新年の抱負を書いても、なかなかその通りには行かないというのは、会社の事業計画と同じで、理想と現実は差があります。

 

この点、最近では、ワークマンの専務の次の本が人気のようです。

ワークマン式「しない経営」―― 4000億円の空白市場を切り拓いた秘密 | 土屋 哲雄 |本 | 通販 | Amazon

ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密

 

土屋さんのWWDのインタビューによると、

私が一番言いたかったのは、管理職や経営者は真面目すぎて会社をダメにしているということ。達成もできない中期経営計画を策定して、よせばいいのにそれを部署や社員にブレークダウンしてプレッシャーをかける。すると、優秀な社員ほど早くあきらめる。達成できるはずがないと分かるので、やっているふりをする。3年も経てば社長が変わってリセットされるので、それまで何とかやり過ごす。そんな空気が日本の企業には蔓延しています。

「まじめな経営者が会社をダメにする」 ワークマン土屋氏が初の著書で伝えたかったこと | WWDJAPAN.com

とあります。(申し込んだばかりで、まだ読んでいません。)

確かにそんな感じはします。

 

しかし、何らかの方向性も必要だろうと思いますので、少し考えてみました。

 

1.コロナと付き合う

コロナのワクチン接種は、2月ぐらいから徐々に始まるようですが、医療関係者が高齢者以外の一般は、4月以降になるという情報です。

田村厚労相:コロナワクチン接種、「2月とは予断を持って言えない」 - Bloomberg

全国民に行き渡るには、だいぶ時間がかかるでしょうから、いつ打てるか分かりません。暫くは、コロナと付き合う覚悟が必要なようです。

 

2.テレワークの活用

1月2月のコロナが流行りそうな時期には、ワクチンは出回りませんので、当面は、大量の陽性者が出てくると思います。

最近は、近くでもPCR検査の陽性者が出たという話をよく聞きます。徐々に身近になってきたという気がします。

昨年は、緊急事態宣言の時以外は、ほとんどテレワークをしませんでしたが、今年は、春ぐらいまでは、テレワークをもっと活用すべきかなとも思います。

TeamsやZoomの使い方に慣れる必要があります。

 

3.ペーパーレスの推進

そうは言っても、仕事上では、コロナ禍で急に進めることになった、ペーパーレスや電子化を今年は本格的に対応しないといけません。

 

4.プランBでいく

オリンピック、パラリンピックがどうなるかはともかく、INTAもWeb開催の可能性が高いですし、弁理士会の研修会や各種の委員会もWeb開催になりそうです。

リアルな会議や、懇親会等も、あまりありそうに思えません。

2021年は、理想を追うのは難しそうです。プランAではなく、プランBという気がします。

理想通りではないとしても、現実的な対応策を探して、対応していくことになります。

 

5.必要なことだけする

無理のない範囲で、やっていくことだけはしようと思います。

各種委員会の委員になれば、その対応をする必要がありますし、

ブログもできるだけ継続したいですし、

英語の勉強も日課を継続します。

 

昨年、3月ぐらいからの状態が当面は続くと思っておく必要がありそうです。

こんな感じで、1年が問題なく過ごせれば、それで良いということではないでしょうか。

 

面白くないですが、コロナが終息する(いつ?)までは、「しない経営」で、これぐらいがちょうど良いのかもしれません。