クイズで、正しい英語と勘違いした順
2021年の日経プラス1に、ネイティブには通じない和製英語のラインキングが掲載されていました。1000名対象のクイズの結果で、正しい英語と勘違いしている順ということです。
リフォーム・リストアップ…外国人に通じない和製英語: 日本経済新聞 (nikkei.com)
- リフォーム(正しい英語は、renovation 改修, remodeling 改築、改装)
- リストアップ(make a list)
- ライブハウス(a live music club、a live music venue)
- フライング(a false start)
- マンツーマン (米one-on-one、英豪one-to-one)
- キーホルダー(key chain、Key ring)
- アフターサービス(after-sales service、post-sales service)
- ワインクーラー(a wine bucket):卓上型
- フライドポテト(French fries、Belgium fries、英Chips)
- コンパニオン(a promotional model、a banquet attendant)
また、反対に、和製英語と分かった単語は、順に、
- ペーパードライバー(正しい英語は、a person with a driver's license but no practice)
- サラリーマン(camapay employee、office worker)
- ガソリンスタンド(gas station)
とあります。
コメント
確かに、ペーパードライバー、サラリーマン、ガソリンスタンドは、違うなというのは分かりますが、間違いの上位に並んでいる、リストアップ以下は、英語でも通じるのではないかと思ってしまいます。
リフォームについては、以前いた会社の社名の仕事をしていたときに、日本語社名と英語社名が違う代表選手だったので、この違いは分かりました。
あとは、とっさには間違って使ってしまいそうです。
マンツーマンは、one on oneで、最近のビジネスでは「ワン・オン・ワン ミーティング」というとあります。本当かと思っていたのですが、新聞の出版社の書籍広告欄に、このタイトルがありました。「one on one」は覚えておこうと思いました。
あとは、bucket (バケツ)とafter sales serviceですね。
せっかく英単語をつかうのですから、カタカナになってしまうのは良いとしても、和製英語を極力さけた方がBetterです。
「Go To トラベル」ですがtoは方向を示す前置詞で、後には場所や地名がくるべきであり、正しい英語ではなく、子供たちが正しいと思い英作文で使用してしまっているというコメントがありました。
travelは動詞かと思ったのですが、名詞もあります。名詞の「旅行すること」と考えると、前置詞のtoの後に置くことも可能かと思いましたが、to と travel の関係性からは、おかしいんだろうと思います。
I want ot go to Osaka next month. は違和感がなく、
I want to travel abroad someday. も違和感がないが、
Go To Travel というと違和感があるんでしょうね。
これはキャンペーン名称のネーミングということで、「Go To トラベル」が一つの造語(名詞)と捉えて、正しい英語とは間違えないという人も多いとは思いますが、