Nishinyの商標・ブランド日記

商標・ブランドの情報です。弁理士の西野吉徳のブログです。

読んでみました

成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい

7月8日(土)のVital Japanに、NHKの実践ビジネス英語の杉田敏さんがゲストでスピーチされます。参加の申し込みをしたのですが、この本を買って持ってくるようにとあったので、Amazonで購入して読んでみました。  

このタイトルはどうかと思ってしまったのですが、これはアメリカの会社に転職したときの上司からのアドバイスだったようです。

頭の良い人と付き合うと刺激を受けることができ、自らを磨くことが可能という意味でしょうか。

 

英語の勉強方法、グローバル企業で生き抜いてきた体験談、ビジネスパーソンとしての心構えなどのショートエッセイが、沢山載っており、気軽に読むことができました。

ずっと、仕事で英語を使う仕事の第一線でやってこられた人から見た、Political Correctnessでの英語の変化や、e-mailと昔のletterとの違い、カジュアルな服装、セクハラなど、40年ほど前と今では、だいぶ変化しているということがわかります。

実践ビジネス英語のビニエットで、聞いたことがあるような話も載っていましたし、リー・アイアコッカやマイケルジャクソンのスピーチの手伝いをした裏話も載っています。

 

杉田さんとしては、これからグローバルにはばたく、若い人に読んでもらいたいのだと思います。そのため、わざと刺激的なタイトルにしたのでしょうか。

 

7月8日の講演は、すでに満員にようですが、どのような話を聞けるか、楽しみにしています。 

vitaljapan.com

会社で仕事を懸命にやっていたら、いつの間にか年齢を重ねてしまいました。以前の会社では、私を含めたバブル入社が多く、また、上の年齢の人も多かったので、自分がもう年だということをあまり意識しませんでした。

しかし、特許事務所に転職してみて、30代、40代が中心であり、50代がほとんどいないという状況では、年齢が多少気になります。

知財業界には、大学2年生の時から関わっているので、33年のキャリアがあります。そのため、知っていることも多いのですが、特許事務所は初めて、戸惑うこともあります。

商標業界、ブランド業界に知己は多いのですが、仕事でひいきにしてくれるお客様は、これからという状態です。

また、この12年間、ブランドマネジメントの仕事をしていたので、商標のルールが変っているところもあり、キャッチアップが必要です。

さらに、ブランドマネジメント時代は、社内調整や社内折衝ばかりやっていたので、あまり英語を使っていませんでした。

 

実務も法律も英語も、同時進行ですべてをやるしかない状態です。どこまで上手にできるか分かりませんが、アグレッシブにやるしかない状態です。

nishiny.hatenablog.com