シンボルマークが決定
大阪万博の招致のシンボルマークですが決まったようです。
案の3つめにあった、絵文字で、笑いを表現したようなマークです。
朝日新聞によると、一般投票は6177件で別の作品が最多だったが、デザイナーら7名の選考委員が採点して、このマークになったということでした。
私も一般投票しました。そのときにメーリングリストに入ったのですが、事務局からメール連絡がありました。
下記のようなメールです。
2025年の大阪・関西での国際博覧会の実現に向け、オールジャパン体制で誘致活動を行う「2025日本万国博覧会誘致委員会」において、このたび、誘致ロゴマークを決定しましたのでお知らせします。
作品は、2017年3月27日~5月1日の期間に応募された1,331件の中から、一次審査、商標権・著作権調査、一般投票を経て選定委員会により決定しました。作品へご応募いただいた皆さま、また、一般投票いただいた皆さま、ありがとうございました。
最優秀賞 ・・・ 大川 幸秀様
優秀賞 ・・・ 彦根 正様
説明があると、うれしいですね。
コメント
●1970年の大阪万博のときのマークのイメージもありますし、笑っているように見えるマークは、大阪の街が盛り上がるためには、良いマークだと思います。
●大阪万博は「医療や健康」がテーマのようですが、「食」や「笑い」は大阪が得意とする分野です。この「医療や健康」と「食」や「笑い」は密接な関係がありますし、これらを前に出すと、パリに負けないと思います。
6月13日14日(現地時間)にパリでBIE総会があり、榊原会長、松井会長代行がプレゼンをするようです。
イメージキャラクター(アンバサダー)を、ダウンタウンが担当しているようですが、海外向けのプレゼンどうするのでしょうか?
●このシンボルマークですが、防衛的に多少の商標調査や商標出願もしていると思いますが、あくまで招致のためのシンボルマークです。
正式に大阪に決まれば、正式ロゴは後に出てくると思います。そうすると、商売ベースの商標的に考えるのではなく、あくまで著作権的に考えた方が良いのではないでしょうか?
そもそも、商業化が進んでいるオリンピックと、それほどでもない万博という違いもあります。
使い方もあまり縛らず、自由に、copy rightではなく、copy leftでやった方が良いと思います。下手な使い方をする人が出てきて云々という議論もありえますが、今はインターネットもプリンターもSNSも、皆使い慣れている時代です。
事後的に問題のあるものだけをチェックするぐらいの自由さでやってみて、管理の強かった東京オリンピック(招致・正式)系のものと、違いを出してはどうでしょうか?
無責任だから言えるのですが、マークで盛り上がれると思います。